最終更新:2026-08-31
※内容は改善のため随時更新されます
2-4|補給源と枯れ方を知る
Step4 / 5
Step3では、今回の交換航路で育てるクリスタルを仮決定しました。
でも、価値を持っているだけでは、航海を続けることはできません。
その価値を育てるたびに自分が消耗し、力を失ってしまえば、活動を続けることが難しくなります。
このStepでは、今回のクリスタルを育て続けるために、
- 何があると、自分の力が戻るのか
- どのような条件が続くと、自分は枯れやすいのか
- 枯れる前に、どのようなサインが現れるのか
- 自分の価値を保ちながら続けるために、どんな境界が必要なのか
を確認します。
このStepのゴール
このStepでは、今回のクリスタルを育てるための航海条件を確認します。
自分の力が戻る条件を知り、
自分が枯れる条件を知り、
今回の航路に必要な補給と境界を置く。
完璧な生活や、今後一切変わらない働き方を決める必要はありません。
所要時間の目安
- WORK2-6|補給源マップ:30〜45分
- WORK2-7|枯れ方マップ:35〜50分
一度に終わらせる必要はありません。
このページで残るもの
- 補給源マップ
- 補給不足の初期サイン
- 今回の航路で最初から確保する補給
- 最小の補給
- 枯れ方マップ
- 枯れ始めの初期サイン
- 擬態し始める状況
- 必要な境界の候補
- 今回最初に設ける境界
- 交換航路図へ転記する補給源・枯れ方と境界の仮文
WORK2-6|補給源マップ
今回のクリスタルを育て続けるために、自分の力が実際に戻る条件を確認します。
ここで探すのは、一般的に「健康に良いこと」や「やった方がよいこと」ではありません。
自分が実際に経験した、
これがあると、身体・感情・思考・創造性が戻ってくる
という条件を見つけます。
補給と気晴らしを分ける
補給は、単に気分を紛らわせることとは異なります。
大切なのは、そのあとに自分の力が実際に戻り、今回のクリスタルを育て続けられる状態へ近づいているかです。
「これをすると楽しい」「一時的に忘れられる」だけではなく、その前後で自分の状態がどう変わるかを見ます。
まず、実際に力が戻った場面を見る
ワークブックでは、実際に自分の力が戻った場面を三つ思い出します。
その中から一つを選び、
- 補給前は、身体・感情・思考がどのような状態だったか
- 実際に何をしたか
- どこで、誰と、どのくらいの時間だったか
- そのあと、何が戻ったのか
を確認します。
六つの方向から補給源を見る
- 身体
- 感覚
- 思考
- 感情
- 創造性
- 社会との接続から得る補給
の六つの方向から、自分の力が戻る条件を見ます。
六分類すべてを埋める必要はありません。
一般的な正解を探すのではなく、自分にとって実際に補給になるものを残してください。
補給不足の「初期サイン」を知る
限界になってから休むのではなく、力が減り始めたときに現れる小さなサインを確認します。
- 身体に現れる初期サイン
- 感情に現れる初期サイン
- 思考に現れる初期サイン
- 行動に現れる初期サイン
- 自分に最初に現れやすいサイン
今回のクリスタルに必要な補給を選ぶ
補給源をたくさん集めるだけではなく、今回のクリスタルを育てる活動と結びつけます。
- 今回育てるクリスタル
- そのクリスタルを育てるために行う可能性のある活動
- その活動で、自分にかかりやすい負荷
- 今回特に必要な補給・最大三つ
- 今回最初から確保する補給
- 十分な補給を確保できない場合の「最小版」
- いつ、どのように確保するか
補給源の仮文
私が今回の航海を続けるためには、〇〇という補給が必要である。
この補給が不足すると、私は最初に、〇〇というサインが現れやすい。
そのサインが現れたら、私は、〇〇という最小の補給を行う。
取り組むタイミング
推奨チェックポイント前までの必須ワークです。
個別セッションの利用は任意です。
所要時間の目安:30〜45分
WORK2-6終了確認
- 実際に力が戻った場面を三つ思い出した
- 一つの場面について、補給前後を詳しく確認した
- 補給と気晴らしの違いを確認した
- 六つの方向から補給源を確認した
- 六分類すべてを無理に埋めなかった
- 今回のクリスタルを育てる活動を書いた
- 補給不足の初期サインを書いた
- 最初に現れやすいサインを確認した
- 今回最初から確保する補給を選んだ
- 最小の補給を決めた
- 補給源の仮文を書いた
WORK2-7|枯れ方マップ
次に、反対側から見ます。
WORK2-7では、自分が力を失いやすい条件と、それを予防するために必要な境界を確認します。
ここで大切なのは、「私はこれが苦手」と分類することではありません。
実際に強く消耗した場面を振り返り、どのような条件が続くと、どの順序で自分が枯れていくのかを見ます。
まず、実際に枯れた・強く消耗した場面を見る
ワークブックでは、
- どのような場面だったか
- 何が続いていたか
- 身体・感情・思考・行動に何が起きたか
を確認します。
枯れていく「順序」を見る
突然限界になるように見えても、その前には小さな変化が起きていることがあります。
- 最初に起きた小さな変化
- その次に起きたこと
- 限界に近づいたときに起きたこと
を分けて見ます。
初期サイン・限界サイン・擬態を分ける
枯れ始めの小さなサインと、すでに限界へ近づいているサインを分けます。
さらに、RootBloomでは、枯れていく途中で「擬態」が起きていないかも確認します。
擬態とは、本音や自分の感覚よりも、相手や周囲の期待へ合わせることが増えている状態です。
- 枯れ始めの初期サイン
- 限界のサイン
- 擬態し始めるときに増える言葉や行動
- 本当は違うと思っていても合わせやすくなる場面
を分けて残します。
枯れやすい条件を整理する
次の領域から、自分が枯れやすい条件を確認します。
- 関わり方
- 仕事の進め方
- 時間の使い方
- 人間関係・役割
- 連絡・返信
- 提供範囲
- 交換条件
また、本当は引き受けたくないのに引き受けやすい依頼や期待と、なぜ断りにくいのかも確認します。
境界と回避は違う
境界は、相手との関わりをすべて断つことではありません。
境界とは、自分の価値を保ちながら、続けられる形で相手と関わるための条件です。
たとえば、
- いつでも返信しない
- 扱う範囲を示す
- 質を保てる人数にする
- 即答せず、考える時間を取る
といったものがあります。
ここでは、正式な提供条件を決めません
正式な人数、価格、返信ルール、提供範囲はPhase5|結晶化(翻訳)で決めます。
Phase2で確認するのは、
自分の価値を保つためには、どのような条件が必要そうか
という境界の候補までです。
境界候補をつくる
境界を考えるときは、単に「嫌だからやらない」と決めるのではなく、
- どの枯れ方を予防したいのか
- どのような条件を置きたいのか
- その条件によって何を守りたいのか
を確認します。
守りたいものには、身体、感情、思考時間、創造性、提供の質、今回のクリスタル、相手との関係などがあります。
今回最初に設ける境界を選ぶ
すべての境界を一度に完成させる必要はありません。
今回の航路で、まず必要だと思う境界を一つ以上選びます。
枯れ方と境界の仮文
私は、〇〇という条件が続くと枯れやすい。
そのため、△△という境界を設ける。
取り組むタイミング
推奨チェックポイント前までの必須ワークです。
個別セッションの利用は任意です。
所要時間の目安:35〜50分
WORK2-7終了確認
- 実際に強く消耗した場面を確認した
- 枯れていく順序を確認した
- 初期サインと限界のサインを分けた
- 擬態し始める状況を確認した
- 枯れやすい条件を具体的に整理した
- 境界と回避の違いを確認した
- 境界候補をつくった
- 今回最初に設ける境界を決めた
- 枯れ方と境界の仮文を書いた
推奨チェックポイント
ここまでで、Phase2の主要な材料がそろいました。
- 今回育てたいクリスタル候補
- 今回のクリスタルを支える経験・価値の流れ
- 仮の補給源
- 仮の枯れ方と境界
自分で判断できる場合は、そのままStep5へ進んで構いません。
候補の選択、言葉の違和感、怖さと違和感の区別、補給源や境界などについて一人で判断しにくい部分がある場合は、ここを個別セッションの推奨チェックポイントとして利用できます。
個別セッションを利用する場合|事前共有欄
完成した答えを提出する必要はありません。
各WORKを全文で書き直さず、経験番号・価値の流れ・候補番号を参照して、次の内容をワークブックの事前共有欄へ記入してください。
- 今回育てたいクリスタル候補|第一候補・第二候補・参照する経験/価値の流れ
- 他に残している候補
- 最も迷っていること
- 自分だけでは選びにくいこと
- 違和感が残っている言葉
- 仮の補給源
- 仮の枯れ方と境界
- 選ぶことを怖いと感じる候補と、その怖さ
- 個別セッションで確認したいこと
Step4完了チェック
- 自分の力が実際に戻る条件を確認した
- 補給と気晴らしを分けて考えた
- 補給不足の初期サインを確認した
- 今回の航路で最初から確保する補給を決めた
- 十分に補給できない場合の最小の補給を決めた
- 自分が実際に枯れた・強く消耗した場面を確認した
- 枯れていく順序を確認した
- 初期サインと限界サインを分けた
- 擬態し始める状況を確認した
- 境界と回避を分けて考えた
- 今回最初に設ける境界を決めた
- 正式な人数・価格・返信ルール・提供範囲をPhase2で決めていない
- 補給源と、枯れ方・境界の仮文をつくった
次のStepへ
ここまでで、
- 今回育てるクリスタル
- 自分の補給源
- 自分が枯れやすい条件
- 必要な境界
が見えてきました。
Step5では、これまで探索してきた内容を新しく考え直すのではなく、今回の交換航路へ持っていく言葉として統合します。